「医療事故」について

SNSフォローボタン

フォローする

医療事故って聞いたことありますよね?

医療事故というのは、医療行為を行うことで患者あるいは医療従事者が予想外の不利益を被ることを言います。

医療従事者の過失が原因である場合は医療過誤・医療ミスとも言われます。

10/3、京大医学部附属病院は外来通院していた60代女性患者が死亡し、自宅での点滴用に投与していたセレンが血中から高濃度で検出されたと発表しました。

同病院は、高濃度のセレン投与に関して過失を認め記者会見で陳謝しました。

セレンの濃度が通常より、なんと738倍も高いもので処方されていたようです。

セレンは、体内に必要不可欠なもの(=生理機能に必要)で体の酸化(老化)の予防になったり、体内に 有害物質が入ってきた時の防御に役立つ物質です。

セレンが欠乏すると、心臓や体の筋肉に障害が起こり、動脈硬化になりやすくなりますが、通常であれば亡くなるはずのない治療です。

セレンは不足することよりも過剰のほうが遥かに怖くて、今回のように高濃度のものが体内に入ると神経障害を引き起こします。


水戸済生会総合病院で、

心臓カテーテル手術を受けた当時69歳の女性患者が、通常の2.5~5倍の大量のモルヒネ間違って投与され亡くなりました。

医師と看護師の伝達ミスが原因とのことです。

患者は、9/24心臓カテーテル手術の際に、男性手術医が塩酸モルヒネの投与を指示する際に単位を「ミリグラム」として「モリヒネ2.5」と伝えたが指示を受けた女性看護師は

単位を「ミリリットル」と考え2.5ml=25mgとし25ミリグラム投与した

ものです。

通常は5~10ミリグラム手術室にいた医師以外の8人の誰も誤りに気がつかなったそうです。

投与された患者さんは直後に血圧が低下し心肺停止、すぐに人工心肺装着で一旦は蘇生、しかし、9/26多臓器不全で死亡とのことです。

薬剤に関係する事故

薬剤に関係する事故(2015年)は1年間で260件、「確認を怠った」「連携ができて無かった」というスタッフ同志のうっかりミスが目立ちます。

似たような容器、似た名前の薬が多くあることも原因です。

更にジェネリック医薬品も出ていて名前はどんどん複雑化するばかりです。

また、医療器具が整理して置かれていない病院はリスクが高いです。

例えば、薬や器具が出しっぱなしだったり、決めた場所にあるべきものが担当者によって、またその日によって置かれる場所が違ったり・・・。

人手が足りないことで現場が忙しくなれば必然的にイライラします。

そんな状況下ではミスは間違いなく起きます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク