仲間探しは「自殺サイト」から「SNS」へ・・・

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ある時期「自殺サイト」なるものが存在し、それによる集団自殺が相次いで発生し大きな社会問題となりました。

国や警察などの規制強化によって減少傾向になりましたが、最近ではSNSに場所を変えて増えているようです。

先日、神奈川県座間市のアパートから9人の遺体が見つかり、27歳の男性が死体遺棄の疑いで逮捕されました。

発見された遺体は、頭骨の数から9人と見られています。

この事件のきっかけは、被害者の自殺願望とされています。

「死にたいけど1人では怖い・・・」「死んで居なくなりたい・・・」などという女性の書き込みに、男性が応じて書き込んだことで知り合ったと見られています。

かつてはインターネット上で「一緒に自殺する人」を募ったり「自殺する方法を 教えてくれる」というサイトが「自殺サイト」として存在していた時期がありました。

掲示板やチャット形式で、日頃の辛い気持ちや誰にもえない悩みを打ち明けることで、何処の誰かはわからないけれど、それ対して反応があり、話し合うことが出来るものでした。

そこで意気投合(?)し共感を持った人が集団自殺を図ったり、殺人事件に発展したというケースもありました。

この事態を重く見た国やプロバイダー事業者は、緊急性が高いと確認された書き込みに対して、警察の即時介入、発信者情報の開示を求める指導方針を決めました。

この類のサイトでは、自殺者募集,自殺依頼(幇助)、自殺方法伝授、予告などの行為は全て禁止とされ、発見した時点で直ちに警察に通報となります。

其の一方で最近ではSNSにおいて「自殺仲間募集」という動きがあります。

「自殺サイト」が問題視され、批判を浴びるようになりそのため行き場を失い、twitterやfacebookなどのSNSに移行し始めたということです。

ツイッター上で「#自殺募集」などの言葉で検索をすると、同じ願望を抱くような内容の書き込みが、数多く投稿されているのがわかります。

「#集団自殺」「#自殺オフ」などハッシュタグをつけて仲間を探すことが、ごく普通に行われていて、それらに対して、「車あります」「ご一緒に・・・」などという返信さえも 行われていて、もうすでにツイッターなどのSNSが自殺サイトの代替として十分機能していることは明らかです。

これに対し、ツイッター側では、「自殺仲間募集」「自殺手段紹介」などの書き込みを利用規約の中で原則禁止、フェイスブック側では、「自殺をほのめかす投稿があった場合、友人が其の投稿が問題」と報告できるようになっています。

問題のある投稿については、プロバイダーやSNS運営会社が利用規約で削除が可能となっていますが、情報量が莫大なため追いつかないのが実情のようです。

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