「更年期障害」男性の場合・・・

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「更年期障害」といえば女性というイメージが強いですが、実は 男性にも存在します。

男性の場合は、「LOH症候群」と呼ばれています。

40代以降の男性に見られ、職場・家庭のストレス、身体的衰え、ホルモンの加齢性低下などが原因となって引き起こされます。

男性ホルモンの一種のテストステロンは、10歳頃から増えはじめ20代をピークにその後徐々に減少し、体・心・性に影響を与えます。

テストステロンの働きは

①骨・筋肉の発達を促進し脂肪がつくのを抑え男性らしい体型を作る

②精子を作って性欲を高める

③動脈硬化を防ぐ

④内臓の働きを助ける

⑤皮膚の潤いを保つ皮脂分泌・皮膚の弾力成分コラーゲンの維持              ・・・などです。

テストステロンは、減少することで筋力が低下、筋肉痛・疲労感、さらに発汗・頭痛・めまい・ほてりなどを発症します。

またテストステロンはネガティブ思考を抑える働きがありますが、減少することで鬱・不眠・集中力低下・記憶力低下などが引き起こされます。

さらにテストステロンは、異性を引きつけるフェロモンを発生、興奮作用のドーパミンを増やす効果があります。

減少することで、ED・「朝立ち」の消失・性欲減退・頻尿となります。

一般的に男性ホルモンの減少は、生命には別状はないと思われがちですが、実は精神的にも多大な影響を及ぼす要素なんです。

症状は人それぞれで個人差があり、男性・女性に共通した 症状や 男性特有の 症状もあります。

男性の更年期障害の潜在患者は600万人(成人男性9人に1人)と推計されています。

更年期障害の原因として、男性ホルモンのテストステロンの加齢による減少に加え、仕事のストレス・運動不足・肥満なども影響するとされます。

女性の更年期障害は、閉経期を挟んだ数年間が一般的ですが、男性の場合は40代以降、60~70代でも発症します。

ホルモンは女性の場合は急激に減少しますが、男性の場合は緩やかに減少するので症状を自覚しにくいのです。

男性の更年期障害には2種類あります。

働き盛りの40~50代で発症する初期の更年期障害は、仕事における強いストレスから、ヤル気が出ない・不安で寂しいといった軽い鬱症状で精神的な部分で現れることが多くあります。

それに対して60代以降では、体調 不良が主な原因で障害となって現れます。

運動不足・不規則な生活などが続くなか、男性ホルモンの低下が重なり、糖代謝・脂肪代謝が崩れて高血圧・糖尿病・脂質異常。動脈硬化からメタボリックシンドロームを引き起こすなど体調に異変をきたします。

認知症や極端な運動機能低下もその影響とされています。高齢になった男性すべてが、更年期障害になるわけではなく、テストステロンの減少とストレスや過労、ビタミン・ミネラルの不足、性格など絡み合って症状として現れます。

40~50歳代の、几帳面でストレスを溜めやすくデスクワークの多い管理職は要注意です。

休日や定年後、家の中でゴロゴロしだす・急に頑固になりイライラするかと思うと急に元気がない・・・これは典型的な男性更年期障害(LOH症候群)です。

本人よりも周りが気づくことが多いものです。

特に、「最近笑っていない」「良く眠れない」「新聞が読めない」

この3点がある場合、比較的症状が重い可能性が高いので専門の医療機関、「男性更年期外来」「メンズヘルスクリニック」などを受診するべきです。

抑うつ感・落胆・イライラ・不安・疲労感・記憶力/集中力の低下などの症状は心療内科・精神科、異常な発汗/のぼせ・ほてり・頭痛・めまい・耳鳴り・肩/背中/こしの痛み・関節痛などの 症状は内科、勃起不全・性欲低下・頻尿などの症状は泌尿器科が適しています。

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