あなたは今の給与に満足してますか? 実は賃金って地方で違うんですよ!・・・

SNSフォローボタン

フォローする

賃金には、「最低賃金法」というものがあって使用者が労働者に払う給与の最低金額が決まっています。

その金額は、労働者の生活の安定と労働力の向上を目指して各都道府県で決められています。

つまり地域差があるわけです。

この法令がなければ、賃金は使用者の ”さじ加減” 一方的に決定され、労働に見合う対価としての金額が払われないという事態も考えられ、その状況下では安定して生活はできず労働意欲も発揮されません。

それを防止するためにこの法令が定められているわけです。

最低賃金は、公益代表・労働者代表・使用者代表で構成される「中央最低審議会」で審議され、その後各都道府県の「地方最低賃金審議委員会」で決定となります。

これは2017/7/27に厚生労働省より発表された「地域別最低賃金改定」についての答申資料です。

「最低賃金」には「地域別最低賃金」「特定最低賃金」の2種類があります。

「地域別最低賃金」とは、地域・産業・職種関係なく全ての労働者に平等に与えられた最低賃金のことで、これを受け取る権利があります。

「特定最低賃金」とは、特定の産業において定められた最低賃金のことで、各地域の労務局長によって決定された地域別最低賃金よりも高い賃金が、最低賃金審議会の調査審議後に決定されます。

特定産業とは関係労使申し出によって審議・決定された産業で、全国で233件、約319万人の労働者に適用されています。

最低賃金は地域によって違いがあります。

東京・愛知・大阪・福岡・北海道の主要5大都市の比較では、

①東京/958円 ②大阪/909円 ③愛知/871円 ④北海道/810円 ⑤福岡/789円

となっています。

東京が1番高いのは想像できますが、福岡が1番低くこの5大都市でこれほどの差があることにも驚きです。

ちなみに1番低い最低賃金は、熊本・大分・ 鹿児島・沖縄の4県で737円という結果でした。

東京と沖縄では 1時間労働するごとに221円の賃金差があるということです。

この差は、「基本的に東京は物価が高い」からです。

家賃などを考えればその差は一目瞭然ですが、しかしそれ以外の例えば食料品・衣料品・雑誌などは違いがありません。

ただ家賃が高いから最低賃金も高いというのは理由としては無理があります。

それは、東京は日本の首都で中心地ですから、多くの企業が集まり人も集まります。

企業や人が集まることで競争が生まれ経済が活発化し生産性も向上します。

それによって企業の経営も活発化し利益も高まり、そして労働者に還元され賃金も引き上げられるというわけです。

ちなみに、地域別最低賃金全国一覧  です。

あなたの地域はどれくらいでしょうか?

また、あなたの賃金が最低額以上かどうか確認する方法は、厚生労働省のページでも公表されています。

最低賃金額は、毎年各地域で変更されていますが、近年は上昇を続けているので企業の経営を圧迫しています。

そのため、違反も多くなっています。

最低賃金法の管轄は労働基準監督署で、各地域の最低賃金額を下回っている場合は最低賃金法40条により50万円以下の罰金の刑事罰となります。

刑事罰の定めがあるので書類送検の可能性も有ります。

「賞与」「退職金」について企業の就業規則に規定があれば、企業の業績に関係なく 支給義務は発生しますが、規定がなければ支給義務はありません。

つまり正社員であっても非正規社員と変わりないということです。

労働時間に関しても労働基準法により、1日8時間・週40時間を超えてはいけない事になっています。

これを超える場合は、事前に36協定を締結し、労働基準監督署に届け出る必要があります。

「休憩は労働時間の途中に与えられなければならない」と労働基準法36条に明記されています。

労働が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上です。

しかし、法律で定められている休憩は最大1時間で、それ以上労働時間が長くても1時間の休憩があれば法律違反にはなりません。

これって抜け道ですよね。

休憩とは、労働から完全に開放され休息するための時間で自由に利用できます。

昼休みの電話番や手待ち時間は労務に該当する時間で賃金支払いの必要な労働時間です。

休憩時間ではあっても拘束時間の一部であるため、施設管理の制約は当然あります。

使用者が、休憩時間を与えなかったり自由に利用させなかった場合は、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金が 処せられます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク