「フォークリフト運転技能」という資格・・・

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引用:google

近年において「定年退職・・・」などで職を失っても、65歳からの年金受給まで時間の有る方は再び働くことを選択される割合は大きくなっています。

老後生活資金に不安があり「働ける間は働こう・・・」と考えられる方が多いのも事実です。

しかし再就職を望んでもシルバー世代ともなると、介護・清掃・警備・交通誘導・・・など、職種は限られ時給は厳しく現役時代に比べ収入は激減することが大半です。

さらに、自分の思うほどに年々身体は動いてくれず、「現実を思い知ることも多い・・・」場面に遭遇します。

その体力低下分を機械が補ってくれればどうでしょうか。

たとえば「フォークリフト運転技能」という資格です。

「フォークリフト運転技能」とは・・・

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フォークリフトとは、車両前部に取り付けられたL型のフォーク状のアーム2本を使って、人の力ではとうてい移動の困難な荷物を楽に安全に移動・運搬できる機械です。

この機械を操作するためには自動車運転免許ではできないので、「フォークリフト運転技能講習」、あるいは「フォークリフトの運転業務に係る特別教育」を受講し修了証を取得することが必要となります。

「労働安全衛生法による技能講習」の国家資格の一つで、18歳以上で性別・国籍は関係なく年齢制限もなく一度取得すれば更新の必要はありません。

合格率は90%です。

自動車運転免許がなくても取得は可能ですが、フォークリフトで公道を走行する場合は運転免許が必要となります。

「フォークリフト運転技能講習」と「フォークリフトの運転業務に係る特別教育」の違いは、受講時間と修了証取得後の運転可能なフォークリフトのサイズの違いで、最大荷重(積載して移動可能な最大の重さ)が1トン以上あるいは1トン未満によって、資格所得の難易度は変わります。

修了証取得までの時間・・・

フォークリフト運転技能修了証は、大型特殊自動車運転免許所持者は、最短2日で取得可能です。

「フォークリフト運転技能講習」は、各都道府県に有る労働局に登録の事業者・教育機関に限り受講できますが、「フォークリフトの運転業務に係る特別教育」においては、それ以外にも企業の事業所での受講が可能です。

受講時間は、「フォークリフト運転技能講習」が11時間~35時間、「フォークリフトの運転業務に係る特別教育」は半分以下の12時間で 終了します。

特別教育の場合は1トン未満のフォークリフトの運転が可能ですが制限があり、運転技能講習の場合は無制限となることもあって、「フォークリフト運転技能講習」を目指す方が多い傾向にあります。

①工事現場で大活躍するクレーン車・ブルドーザー・ショベルカーなど、大型特殊自動車運転免許の取得者は、最短2日で免許取得可能。講習時間:11時間(学科7時間・実技4時間)

大型自動車免許・普通自動車運転免許を取得し、1トン未満のフォークリフトの実務経験が3ヶ月以上ある場合、証明書提示で最短2日で免許取得可能。講習時間:11時間(学科7時間・実技4時間)

③普通自動車運転免許は取得していないが、1トン未満のフォークリフトの実務経験が6ヶ月以上ある場合、証明書提示で最短3日で免許取得可能。講習時間:15時間(学科11時間・実技4時間)

普通自動車運転免許は取得しているが、1トン未満のフォークリフトの実務経験が乏しい場合、最短4日で免許取得可能。講習時間:31時間(学科7時間・実技24時間)

⑤自動車に関する免許が一切なく1トン未満のフォークリフトの実務経験も十分無い場合、最短5日で免許取得可能。講習時間:35時間(学科11時間・実技24時間)

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学科・実技の主な内容・・・

学科・実技に際しては、申込書・住民原本・講習料金が必要となります。

学科においては、「法令」「荷重」「油圧装置」に関する講義が行われ、講義終了後に選択問題式の試験が行われます。

「フォークリフトの運転に必要な力学に関する知識」「フォークリフトの走行に関する装置の構造・取扱い方法に関する知識」・・・など、10項目が出題され、荷役に関する項目で60%以上、それ以外で40%以上の正答率が合格ラインとなります。

実技講習においては、35時間コースで24時間必要となりますが、大型特殊自動車運転免許所持者や1トン以下のフォークリフトの実務経験が一定期間有る方は、4時間まで短縮されます。

「車体の点検」「乗車方法」「発進)「周回走行」・・・など基本的操作の講義が行われます。

実技試験は減点方式で、「荷物が安全に運搬されているか・・・」が重点的にチェックされ試験終了時に持ち点70点以上あれば合格となります。

実技試験で失格となる運転行為

①シートベルト未着用

②パレットへのフォークの差し込みが十分でない

③フォークの先端部分で荷物を突いてしまう

④荷物を高く上げた状態で移動

⑤指定されるエリアに駐車できない

⑥制限時間オーバー     ・・・などがあげられます。

受講料金の目安・・・

・11時間コース・・・2万円

・31時間コース・・・4万5千円

・35時間コース・・・5万円

上記以外に、学科講習で必要なテキスト代として2000円が必要です。

資格認定試験不合格の場合は再検定が必要となり、受講される教習所によって若干の差はありますが別途料金として、学科試験2100円・実技試験5000円がかかります。

さらに学科試験・実技試験合格者には、「フォークリフト運転技能講習修了書」が発行されますが、修了書に貼付される証明写真撮影費用など発行手数料として1000円必要となります。

またハローワークを通じて申請することで、「教育訓練 給付金制度」  を 利用することができます。

一部対象条件はありますが、この制度は厚生労働大臣指定の教育訓練を受講・修了した方が対象となり、受講料の一部がハローワークを通じて支給されるため、リーズナブルな金額で資格取得が可能です。

フォークリフト講習は、4日間あるいは5日間といった連続したスケジュールでなくても、「翌週の土日を含めて4日間」「平日+土日で5日間」といった自己都合に合わせた日程でも可能です。

運転技能講習については、各事業所で事前確認されることをおすすめします。

引用:google

まとめ・・・

フォークリフトの資格とは、「重い荷物を移動する際に使用するフォークリフトという自動車を運転する資格」です。

フォークリフトの資格を取得することで、工場・物流・倉庫・運送・・・など幅広い業界で役立つため応募できる仕事の幅が広がります。

求人の条件として求められるケースも多く、取得しやすく就職に有利な資格です。

資格取得の場合、普通自動車免許取得者であれば、免許が無い場合と比較して約3000円安く済み、大型特殊免許取得者1万円~2万5000円程度安く済みます。

資格取得まで長いコースでも「5日・35時間」、普通免許所持で「4日・31時間」が通常です。

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一部では、AI導入などで倉庫・物流関連の業務はオートメーション化が進みつつありますが、まだまだフォークリフトによる作業は多く大部分が専門の作業員によるものです。

そのため工場・倉庫などで重宝されていて、「フォークリフト運転技能修了書」を持っていれば、内燃式・電気式フォークリフト、ストラドルキャリア・コンテナキャリア、トップリフター、クランプリフト・・・などあらゆるタイプのフォークリフトが操縦可能となり、履歴書の資格欄に記入することで当然資格手当も支給されます。

近年、通販での宅配便増加に伴い仕事量も増え、フォークリフト運転者のニーズは依然高い水準にあります。

フォークリフトは、後輪操舵が基本で正確に運転するためには経験が必要ですが、運転が好きな方には向いています。

需要が多い中、残念ながら激突などの死亡事故も多発していて、周囲を確認しながら安全面に配慮した慎重な作業が求められています。

無資格運転した場合、違反者には懲役6ヶ月または50万円以下の罰金となり、運転者本人ばかりでなく企業・責任者にも課せられます。

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