人手不足の原因は?2017年有効求人倍率、転職するならどの業界・職種?・・・

SNSフォローボタン

フォローする

引用:yahoo

総務省統計局調査発表によると、日本の人口は2008年のピーク時の1億2808万人からその後は減少の一途で、2060年には9000万人を下回るとの予測が出ています。

人口の減少は、生産年齢人口(15~64歳)の減少に直結します。

日本では、平成元年に合計特殊出生率が2.0を下回り少子化の一途を辿っています。

子供の数が減少する一方で高齢化が進んでいて、2015年時点で「国民4人に1人が高齢者・・・」という超高齢化社会になってきています。

手不足の原因は・・・

引用:yahoo

日本以外にもスウェーデン・イギリスなど高齢社会の国は存在しますが、日本は24年という他国に例のない異常な速さで高齢化が進んでいます。

少子高齢化が急激に進むことで生産年齢人口は減少一途の傾向にあり、その影響で人手不足倒産が増えています。

その多くは中小企業で、毎月20社以上にものぼっています。

業界別では、建設業次いでサービス業となっていますが、この2業界で人手不足倒産の半数を占めています。

人手不足 の主な原因として、

①賃金が上がらない

②労働市場のマッチングが良くない

③人口減少

などが考えられます。

労働者の賃金が上がらないのは、日本経済の先行き不透明感が大きいため企業は労働者の賃金を上げることをためらい、利益を内部保留しているためです。

少子高齢化が急速に進行し労働者が高齢化している中で、年功序列型賃金体系の企業が多い日本では、高齢化が進行することで労務コストは上昇しそこで賃金を上げることは、労務コストを上昇させさらには退職コストの上昇に繋がります。

景気は徐々に良くなってはいますが、物価水準は上がっていません。

つまり、売上は上がって仕事量は増え忙しいのですが、マージン率は上がっていないので利益が少ないのです。

利益が少ないために賃金は上がりません。

労働市場のミスマッチとは、仕事で養った技能・能力・知識が次の職業で活かされないために、仕事に就けない場合を指します。

たとえば、求人があるのに自分の希望する仕事が無いとか、求職者が応募してきても望む人材では無い・・・といったミスマッチが起きているために、人手不足であるにもかかわらず失業も改善されないという状況です。

少子高齢化の急激な進行によって、2018年以降は18歳未満の人口は一段と減少すると予測されますが、その一方で65歳以上は余り減少することはなく、高齢化は更に進行するものと予測されます。

20代の人口は2010年の約16万5000人から、2015年には約15万2000人へと7.9%減少し、30代も同様に約21万5000人から約18万7000人へと13.3%減少しています。

引用:yahoo

2017年有効求人倍率・・・

*2017年有効求人倍率 上位5職  ()内は2017年求職者数/万人

1)建設躯体工事:9.62(2.4)

2)保安の職業:6.89(8.3)

3)医師・歯科技士・獣医師・薬剤師 :6.73(1.9)

4)建築・土木・測量技師:5.61(11.8)

5)建設の職業 :4.26(8.1)

*2017年有効求人倍率 下位5職     ()内は2017年求職者数/万人

58)その他の運搬・清掃・包装などの職業:0.20(110.8)

57)その他の運搬・清掃・包装などの職業:0.30(351.4)

56)事務用機器の操作の職業:0.43(4.8)

55)美術家・デザイナー・写真家・映像撮影社: 0.48(18.4)

53)船舶・航空機操縦の職業:0.58(0.2)

53)鉄道運転の職業:0.58(0.1)

「有効求人倍率」とは、有効求職者数に対する有効求人数の割合を指し、雇用動向を表す指標の一つです。

公共職業安定所(ハローワーク)で募集されている求人案件数をハローワークで仕事探しを行っている人数で割った数字です。

倍率が1倍を上回れば、人材を探している企業の方が多く、下回れば仕事を探している人の方が多いことを表しています。

数字から見ると、建設躯体工事や医師・歯科技士・獣医師・薬剤師 などの職業は売り手市場で、その他の運搬・清掃・包装などの職業やその他の運搬・清掃・包装などの職業などは買い手市場と言えます。

引用:yahoo

2018年人手 不足の業界・職種、転職するなら・・・

今転職を考えるなら、次の業界は狙い目ではないでしょうか?

①IT業界

この業界は、「仕事がきつい・・・」「家に帰れない・・・」「仕事に対して賃金が低い・・・」などイメージの悪い先入観がありますが、実はIT業界は成長著しい業界でキャリアアップには最適の業界です。

IT業界の仕事はエンジニア系・WEB系・営業系の3つに大きく分類されます。

営業系であれば専門知識は他の職種でも可能ですが、エンジニア系・WEB系ではプログラミングに関する知識は必要で、プログラミングの自己学習や基本情報処理技術、ITパスポートなどIT関連の資格が必要となります。

②建設業界

建設業界は基本的に屋外作業が多く、夏は暑く冬は寒く体力勝負の仕事が多いため力仕事が多いという環境から人手不足ランキング上位の業界となっています。

2020年の東京オリンピックに向けての公共事業が、全国各地で行われており建設ラッシュで業界の需要は高まっています。

有効求人倍率も高くなっていて経験不問の採用も積極的に行われ、大企業の募集も定期的に行われキャリアアップも可能です。

③運輸業界

運輸業界は、インターネット通販の普及や当日配達サービスが進んだことで、業界の需要は高まっています。

勤務が不規則であったり、長距離のドライバーは長時間運転が当たり前という業界できつい印象は拭えませんが、人々の生活を支えるやりがいのある仕事です。

人手不足のため採用されやすい傾向にあり、中型自動車免許・大型自動車免許・牽引免許などの資格があれば、高待遇で優先的に採用される可能性が高くなります。

④保安関連の職業

保安関連の職業と言えば警察・自衛隊が浮かびますが、一般的には警備員です。

デパート・病院・駐車場・工事現場など需要は多く、これ以外にも商業施設・銀行ATMにも配置されることが多く、人手不足となっています。

経歴不問・年齢不問で幅広い年代の採用がありますが、働く現場によって仕事内容が変わるので、事前確認する必要があります。

⑤外勤事務の仕事

外勤事務とは具体的には、電気・ガス・水道などのメーターの検針放送受信料集金などの仕事です。

歩き仕事で集金作業も多く、時にはクレームを受けたりすることもあって辞める人は多く、人手不足となっています。

終始歩き仕事のため、それなりの体力は必要とされますが、自分のペースで仕事ができ条件と経験次第では4~5時間で終了することも可能です。

引用:yahoo

まとめ・・・

今後更に少子高齢化が進み、2030年には生産年齢人口(15~64歳)935万人減少若年人口(20~34歳)291万人減少すると予測されています。

生産年齢人口が減少しても、働く人の割合(労働力率)が高まれば、人手を確保することは可能かもしれません。

人手確保が難しいとなれば、外国人労働者の採用も考えられます。

言語の違いや習慣の違いなど多少の問題はありますが、外国人労働者を採用することで、人手不足は解消するかもしれません。

しかし一方では人件費が抑えられ、場合によっては賃金の下落を招くかもしれません。

賃金が上がらなければ働こうとする人は増えず、人手不足解消には繋がらないかもしれません。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク