「腸の老化」を防止し、「腸内環境」を整えるために必要な9種類の食材・栄養素と3種類の飲料・・・

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引用:google

人の「腸」は「第2の脳」と呼ばれていることを御存知でしょうか?

人が誕生する時、最初に作られるのは、実は「脳」ではなく「腸」なのです。

ストレスを感じた時、自律神経から「腸」にストレスの刺激が伝達され、腹痛を起こしたり便意をもよおしたりします。

また、「腸」が病原菌に感染すると脳は不安を感じ、「腸」からホルモンが放出されると脳は食欲を感じます。

「腸」は重要な器官で、たとえばハッピーホルモンとされるセロトニンは脳が作り出しますが、それはほんの僅かで90%は「腸」が生産しています。

免疫細胞の約70%は腸管に集中し、多くの有害な細菌・ウィルスを「腸」で撃退し体内への侵入を防いでいます。

さらに「腸」には独自の神経細胞ネットワークがあり、消化吸収・排便などの働きは腸独自の判断で行われています。

このように「脳」と「腸」は、自律神経・ホルモンなどの情報伝達物質を介して、お互いが密接な影響を及ぼし合っているわけです。

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「腸の老化」が便秘を引き起こす・・・

加齢とともに腸も老化が進み、便秘や病気など身体の不調のリスクが高まってきます。

腸管は筋肉層で構成されていますが、加齢とともにその弾力性が失われます。

腸管の弾力性が失われると、腸内の内容物を送り出し排出する働きが弱まり、便が固くなったり排便に時間が必要になったりします。

腸内細菌も、加齢の影響によって悪玉菌が勢力を増すため、便秘が引き起こされます。

便秘が引き起こされることで腸内環境はさらに悪化し、より深刻な便秘を引き起こすという悪循環に陥ります。

便秘とは、3日以上排便がない状態で1日の排便の量が35g以下の場合を指します。

一般的に便秘と言えば若い女性のイメージがありますが、高齢になると男女とも共通の悩みとなっています。」

日本人の便秘有症者の年齢・性別調査(厚生労働省:平成22年度国民生活基礎調査)では、男性の便秘は50代から増加傾向にあり75歳以降では男女ほぼ同人数という結果が出ています。

この原因が「腸の老化」です。

「腸の老化防止」に必要な9種類の食材・栄養素・・・

水溶性食物繊維

野菜などに多く含まれるのは不溶性食物繊維で、適度に摂取することで腸の働きを助けますが、過剰摂取は身体の不調を招き便秘を悪化させる原因となります。

水溶性食物繊維は、便の硬さを調整し、血糖値の急激な上昇を抑え、コレステロール値の上昇を抑える効果もあります。

普段の生活から大豆・ごぼう・豆類・きのこ・キウイなど水溶性食物繊維を多く含む食材を摂取する習慣が必要です。

また水溶性食物繊は大腸のエネルギー源となり、腸内細菌が水溶性食物繊維を食べることで、免疫力UPに重要な役割をする酪酸を産生します。

グルタミン酸

アミノ酸の一種のグルタミンは小腸・大腸のエネルギー源となり、免疫細胞の働きを助け免疫力がUPします。

刺し身や生卵からも摂取出来ますが、旨味成分のグルタミン酸とは異なります。

オリゴ糖

糖類の一種ですが、血糖値を上昇させることなく未消化のまま大腸に届いて、腸内細菌のビフィズス菌などのエサになって善玉菌を増やし、酪酸など短鎖脂肪酸を産生します。

短鎖脂肪酸とは、分子に含まれる炭素数7以下の脂肪酸で、酢酸(酢の酸味成分)や酪酸(バター/チーズなどの成分)などに含まれます。

手軽なオリゴ糖の摂取源としてはバナナがあります。

エキストラ・バージン・オリーブオイル

活性酸素の発生や働きを抑制し、活性酸素そのものを取り除く効果のある抗酸化物質が豊富です。

また豊富に含まれるオレイン酸が小腸を刺激し、大腸内の滑りを良くし便通を促します。

「エキストラ・バージン」と表示されるオリーブオイルは、オリーブの実を丸搾りして精製していないので、抗酸化物質が豊富です。

植物性乳酸菌

植物性乳酸菌とは、植物を発酵させて出来た乳酸菌の総称です。

動物性由来のヨーグルトなどの乳酸菌と比較して、酸/アルカリに強く生きたまま大腸に届くため、腸内環境を弱酸性にし善玉菌に良好な環境を作ります。

ペパーミント

主成分のメントールは、腹の不快感/腹痛を引き起こす筋肉の過度の収縮を抑制します。

また腸内のガスを排出し膨満感を抑制するため腸がリラックスします。

ファイトケミカル

ファイトケミカル(phytochemical)とは、植物が紫外線・昆虫など植物とって有害とされるものから自らを防衛するために産生された色素・香り・辛味・ネバネバなどの成分を指します。

身体が老化するにつれて活性酸素によって「身体のサビ」も進行します。

活性酸素は、細胞を攻撃して癌などを引き起こしますが、植物に含まれるファイトケミカルの持つ抗酸化作用が活性酸素を無毒化し癌化することを防ぎます。

ココア

食物繊維の一種であるリグニンを含有し、便通改善効果が高いことでも知られています。

また抗酸化作用が強いカカオポリフェノールも含有し、全身の血行を促進し高い保温効果も得られます。

マグネシウム

マグネシウムは、体内でエネルギー生成の際に必要不可欠なミネラルですが、年々摂取量は不足気味となっています。

腸の内容物に水分を引き寄せて柔らかくし、排出をスムーズに働きがあるため、マグネシウム製剤は便秘薬としても使われます。

腸内環境を整える3種類の飲料・・・

飲むヨーグルト・・・明治ブルガリアヨーグルト

引用:google

「ブルガリア菌2038株」「サーモフィラス菌1131株」を配合することで生成された「LB81菌」を含み、相乗効果で「腸内環境を綺麗にするブルガリアヨーグルト」です。

「特定保健用食品」にも認定されています。

ヤクルトミルミル

引用:google

「ヤクルト」は小腸に効果があり、「ミルミル」は大腸に効果があります。

両者ともに腸内環境をしっかりと整えてくれます。

甘酒

腸内に粘膜を貼り、この粘膜によって腸を悪玉菌から保護する働きがあります。

含有する栄養素も豊富で、栄養補給に効果的な飲料です。

主な栄養素には次のものがあります。

 ・必須アミノ酸・・・体内生成不可能な成分

 ・オリゴ糖・・・腸内フローラの活性化促進

 ・ブドウ糖・・・脳の唯一のエネルギー源

 ・ミネラル・・・体調管理

 ・ビタミンB群・・・美容効果促進

 ・食物繊維・・・便秘解消/便通改善

腸内環境・・・

人体には、自身を形成する約60兆個の細胞のさらに約10倍の細胞数の細菌が住み着いていて、主人であるヒトの心身をコントロールしています。

腸内には100兆個以上の腸内細菌が存在し、その数も100種類以上と言われています。

これらは「常在菌(じょうざいきん)」と呼ばれ病原性を示さないものを指します。

重量にして2kg以上、大腸だけで1~1.5kgになります。

これらの腸内細菌によって、人は美容/健康/寿命までコントロールされています。

腸内細菌は、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌(ひよりみきん)」3つに分類されます。

人体に有益な働きをする善玉菌が悪玉菌より優勢な状態であることが理想とされ、その割合は腸内細菌の20%が善玉菌、10%が悪玉菌、残り70%が日和見菌とする2:1:7が理想的とされています。

この3種類のバランスが整っていれば ”キレイな腸” というわけです。

善玉菌・・・腸内細菌全体のバランス調整や腸のぜん動運動を促して、腸の調子を整える働きをします。

代表的なものとしては、”乳酸菌”と呼ばれるビフィズス菌・フェカリス菌などがあります。

悪玉菌・・・悪玉菌が増加することで、腸内において発がん物質・発がん促進物質などの有害物質を出したり、便秘・下痢など体調不良を引き起こしたりします。

病原性大腸菌・黄色ブドウ球菌・クロストリジウム(ウェルシュ菌)などがあります。

日和見菌・・・腸内の優勢な菌に同調して作用する菌で、善玉菌でも悪玉菌でもありません。

腸内において善玉菌が優勢であれば善玉菌に同調し、悪玉菌が優勢であれば悪玉菌に同調して作用します。

大腸菌・連鎖球菌などがあります。

腸年齢・・・

加齢によって身体が老化することで腸も老化します。

腸内細菌のバランスも崩れやすく、善玉菌が減少し悪玉菌が増加する傾向にあります。

さらに偏った食事・運動不足・ストレスなど腸内環境の悪化を招きやすく、「若いから・・・」と言っても注意は必要です。

腸年齢が若い人は、「脳の老化」が進行しにくい 傾向にありますが、「同じ話を繰り返す・・・」「人の名前が出てこない・・・」など、多いと感じている人は腸年齢が高い傾向にあると考えられます。

まとめ・・・

胃腸がストレスを受け続けると脳は「不快な経験・・・」として知覚し、その反応として交感神経の指令が消化機能を悪化させます。

脳がリラックスすることで、交感神経から副交感神経系にスイッチが切り替わり、胃腸のコンディションは良くなります。

冷たい飲み物をがぶ飲みするなど体を冷やすことは、交感神経が優位となりその結果、腸の働きを鈍くするので便秘が悪化します。

「便秘解消・・・」として食物繊維や玄米など不溶性食物繊維を摂取しすぎると、さらに便秘が悪化します。

人体の腸は「小腸」「大腸」に分類されます。

全長は約7~9m、その⅔は小腸です。

食物は口から入って約6時間かけて小腸を通り大腸で18~66時間かけて水分が吸収され便の形になります。

「1日1回、毎日排便・・・」は誤解で、1週間に2~3回排便があれば「腸は動いている・・・」ので、問題はありません。

また「大腸の腸壁には宿便が・・・」と思われがちですが、腸の粘膜は毎日剥がれ落ちているため宿便はほとんど存在しません。

日頃から便秘解消を心がけ、腸に良い食物を摂取することで老化を防ぐことが出来ます。

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