「うつ病」とは?患者数は? 症状・治療法・簡単チェック法・接し方・・

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2019/08/01 ネプチューンの 名倉潤さんが「うつ病のため、2ヶ月休養・・・」との発表がありました。

「うつ病」とは、精神的ストレス・身体的ストレスが重なるなど、様々な理由・要因から「脳の機能障害」が起きている状態です。

「眠れない」「食欲がない」「1日中気分が落ち込んでいる」「何をしても楽しめない」・・・といったことが続いている場合、「うつ病」の可能性が疑われます。

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「うつ病」の原因・・・

「うつ病」は、ストレスなど様々な理由・要因によって、脳の機能障害が起きている状態です。

脳がうまく機能しないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと思い込んでしまうため、普通であれば難なく乗り越えられるストレスでも、より辛く感じられる悪循環が起きている状態です。

主な原因としては、「心理的なストレス」「なりやすい体質」「脳内の変化」の3つが考えられます。

「うつ病」は「心の病」と考えられがちですが、実は「脳の病気」です。

過労・対人関係のトラブル、離婚・死別など生活上の問題が原因の心理的ストレスなどがきっかけとなり、脳の働きのバランスが崩れ発症します。

「うつ病」の患者数・・・

平成25年厚生労働省調査によると、「うつ病有病率」は6.7%、15人に1人が生涯に1度「うつ病」を発症する可能性があると報告されています。

患者数は年々増加傾向で、2008年には「うつ病」「躁うつ病(双極性障害)」と合わせて100万人以上に達した言われています。

しかし「うつ病患者」の5人に3人は医療機関を受診していないため現実の患者数は更に増大すると考えられています。

最近ではインターネットで「うつ病簡易チェック」が可能なことから、医師に相談する人も増加しています。

「躁うつ病(双極性障害)」とは・・・

双極性障害は、気分が高まったり落ち込んだり「躁状態」「うつ状態」を繰り返す脳の病気で、「激しい躁状態とうつ状態」のある双極Ⅰ型と「軽い躁状態(軽躁状態)とうつ状態」のある双極Ⅱ型があります。

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「うつ病」の初期症状・・・

身体の不調

睡眠障害・疲労感・倦怠感・頭が重い・頭痛・首/肩のこり・・・

心の不調

仕事能力の低下・意欲/興味の減退・抑うつ気分・取越苦労・不安・・・

「うつ病」は、血液検査・画像検査などで異常を発見できるものではなく、精神科・精神科の専門医でさえ診断が困難なため、患者さんと直接の詳しい聞き取りを行って診断をします。

「憂うつな気分」「何事にも興味が持てない」という2つの症状が非常に重要で、どちらか一方でもほとんど1日中・ほとんど毎日・2周間以上続いているという場合、「うつ病」の可能性は高いと考えられます。

「うつ病」と似た症状を引き起こす病気として、「不安症」「パーソナリティ障害」「適応障害」などがあります。

「うつ病」本人が気が付きにくい病気で、この病気に対する知識がないと症状が現れていても気づかず、重症になった場合脳の働きが低下し、病気であることも認識できなくなってしまいます。

「口数が少なくなる」「朝・休日明けに調子が悪い」「イライラしている」「だるさを訴える」「遅刻・欠勤が増える」「身辺整理をする」などは「うつ病」のサインとして気になるところです。

「うつ病」の症状・・・

<レベル1>

「息苦しい」「胸のあたりがチクチクする」「頭にキーンと痛みが走る」「口の中が乾く」・・・など当てはまる症状があれば注意が必要です。

不安・失敗などで自信喪失状態に陥りやすく、常にネガティブ思考になるので、症状を見過ごしがちになり悪化していくことが多い。

<レベル2>

レベル1の症状にプラスして、「肩こりが酷い」「腰痛」「目覚ましより早く起床」「吐き気」・・・などの症状が出て、身体の倦怠感は日毎に悪化していきます。

「無理でも休養を取る」「ストレスから開放される時間の確保・・・などの対処が必要です。

<レベル3>

「身体が異常に重く熱っぽい」

「頭がボーッとして考えることができない」

「起き上がれない」「人の話が理解できない」・・・などの症状は「うつ病」です。

強制的にストレスを断ち切り、抗うつ薬投与による症状安定が求められます。

「うつ病」の治療・・・

「うつ病」の治療法としては、「休養」「精神療法」「薬物療法」があります。

休養を取ることは、「うつ病」から回復するために必要であり非常に重要です。

精神療法としては、「認知療法」「対人関係療法」などがあります。

薬物療法においては、初期段階では副作用抑制のため少量の抗うつ剤服用から開始、段階を経て徐々に適切な服用量に調整されます。

抗うつ薬の効果が実証できるまでには、服用開始から2~3週間ほどかかるため(効果には個人差があり4~6週間かかる場合もあります)、「頭痛」「眠気」「吐き気」「めまい」などの副作用が先に出る場合があります。

副作用には他にも「口の乾き」「倦怠感」「便秘」「下痢」「嘔吐」があります。

・「うつ病の症状が重い場合」

・「自殺の危険を避けるため」

・「リハビリテーションや自宅では十分に休息が取れない場合」

などを考慮してその目的で入院治療が行なわれます。

「うつ病」の治療は通常医師の診断によって治療が開始される「急性期」から始まり、症状がほぼなくなる「継続期」を経て、安定した状態が継続される「維持期」へと向かいます。

治療経過は個々によって様々で、良好な状態が続いて自己判断で服薬を中止すると再発することがあるので、あせらず気長に取り組むことが大切です。

患者さんにおいては、「早く治したい・・・」「早く仕事に復帰したい・・・」など強い願望は有ると思いますが、「うつ病」の回復には時間が必要です。

例えば、

「風邪だけど薬を服用すれば熱が下がり回復する・・・」

といったように回復の情況がはっきり確認できるものではありませんから、焦って無理をするとせっかく完治目前だった病気が余計に悪化する可能性があります。

「うつ病」の症状が強く出る「急性期」は約3ヶ月程度で、その後は少しずつ安定するものと考えられていますが、この時期に悪化したり再発したりということが過去のデーターや研究結果から、明らかになってきています。

症状が安定しているので自己判断で服薬量を減らしたり中止したり、通院をやめるのは危険な行為です。

服薬量を減らしたり中止したり、今後の治療方法は患者さんを診断した医師が判断します。

原則として「うつ病」の再発防止のためには、抗うつ薬を継続して服用することになりますが、現在では

・SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害剤)

・NaSSA(ノルアドレナリン作動性・特異的セロトニン作動性抗うつ剤)

・SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤)

など新薬も開発され、治療の選択肢も増え薬物治療継続も容易となりました。

「うつ病」チェック・・・

「抑うつ気分」「興味・喜びの喪失」のどちらか一方または両方があり下記「その他症状」のうち4つ以上当てはまる場合、「うつ病」と診断されます。

[その他症状]

眠れない

疲れやすい

③動きが鈍い

食欲がない

⑤集中できない

自分を責める

死んでしまいたいと思う

インターネットで簡単にできる「うつ病」簡単チェックがあります。

あなたの「うつ病」は大丈夫ですか?

参照:うつ病チェック①

参照:うつ病チェック②

「眠れない」「ヤル気が出ない」といった症状が続いていると「もしかして、うつ病??・・・」と心配になることが有るかと思いますが、そんな時にネットなどで簡単に自己診断できる「うつ病チェック」があります。

大変便利ですが、信憑性について疑問を感じる方も多いと思います。

自己診断は客観性に欠ける部分があり、結果を鵜呑みにするのではなくて、「うつ病」の早期発見・予防・医師の診察を受けるきっかけとして利用してください。

<参照>あなたは大丈夫?ストレス度チェックはこちら

「うつ病」チェックの信憑性の基準・・・

①チェックの元になっている診断基準が明記されていて、それが信頼できる機関のの診断基準であること

②医療機関で使用され認知された「うつ病チェック」であること

の2点は重要です。

「うつ病」を公表した芸能人・・・

日本では、先日休養を発表されたネプチューン・名倉潤さん、ダウンタウン・松本人志さん、ナインティナイン・岡村隆史さん、中川家・中川剛さん、ブラックマヨネーズ・吉田敬さん、ユースケ・サンタマリアさん、キングコング・梶原雄太さん、ニュースキャスター・丸岡いずみさん、女優・藤原紀香さん、女優・高木美保さん、武田鉄矢さん、木の実ナナさん、柳原可奈子さん、高島忠夫さん、岸部四郎さん、萩原流行さん、はらたいらさん、落語家・桂枝雀さん・・・など、

外国ではレディー・ガガさん、ビヨンセさん、アンジェリーナ・ジョリーさん、オードリー・ヘップバーンさんも体験者だそうです。

まだまだ他にもたくさんいらっしゃるようです。

あのイチロー選手も経験者だそうです。

皆さん超有名人ですから、「超多忙」の連続「精神的な休養時間が取りにくい環境」も要因の一つなのかもしれません。

「うつ病」が疑われたら・・・

「寝付きが悪くなる・・・」「途中でよく目が覚め睡眠不足・・・」「体がダルイ・・・」「食欲不振・・・」「頭痛・同期・息切れが頻繁に起こる・・・」など、「疲労を感じた時」「落ち込んだ時」に誰もが経験する症状なので、自分では「うつ病」とは感じないことが多いのが現状です。

2周間以上不調が続く場合は受診が必要です。

周囲の方も「仕事が普段通りにできない(能率・判断力低下)」「ミスが増える」「遅刻・欠勤・早退が増える」「服装が乱れる」など気づけば、本人から事情を聞いたり本人同意の上で受診を勧めてください。

受診は「心療内科」です。

診断が下れば服薬治療が必要となります。

「うつ病j患者」さんへの接しかた・・・

家族の誰かが発症した場合、本人以上に動揺・パニックになるかもしれませんが、本人の精神状態に悪影響を与えるので、まずは冷静に話を聞くことです。

「うつ病」治療の基本は「休養を取る」ことです。

「仕事が趣味・・・」と言いつつ、プライベートを犠牲にしながら仕事を優先する苦しい事情があったのかもしれません。

人生を長いスパンで考え治療のための休養が必要です。

知人・友人のアドバイスはありがたいものですが、医学的根拠に乏しいものは、不安を煽るだけですから、不明な点は主治医に相談することです。

「うつ病患者」さんの状態にはがあります。

日によって態度・様子が変化します。

症状が良くなってくると、調子の良い日があらわれたり翌日は悪い日だったりします。

アルコール「うつ病悪化」の危険性があります。

アルコール依存症になる患者さんも多く、抗うつ薬に悪影響を及ぼすなどのマイナス要素も大きなものがあります。

飲酒の量がコントロールできないようであれば、断酒をすすめるべきです。

飲酒は「自殺行為」を助長させる危険性があります。

アルコールによって中枢神経が抑制され、判断力が低下し行動がコントロールできなくなり、自殺行為に及ぶ危険性があります。

まとめ・・・

「うつ病」「気力」「心の持ち方」で完治する病気では決してありません。

症状が一旦落ち着いても、再発を繰り返すごとに症状が酷くなると言われ、その油断が症状を悪化させる原因となります。

「うつ病」を引き起こす原因は多数に及び、

急性期:1~3ヶ月

回復期:4~6ヶ月

再発予防期:1年~

というのが普通の大まかな目安の期間です。

早期対応が重要であることは言うまでもありませんが、元気が回復しても自己判断で「服薬を減らす・・・」「服薬を 止める・・・」といった行為は、「再発」を招きます。

まずは主治医と良く相談されることが大切です。

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